自分への伝言

私はバイトに行くまでのあの時間がとても嫌いだ。いきたくない、いきたくないでも行くしかないという憂鬱な気持ちになるあの時間。行ってしまえば今日も頑張るぞとなるし、失敗を恐れていても働き始めるとどうにかなる。わかっているのにどうしてもしんどくなってしまう。それで一時期ストレスで若干過食症になってしまった。一人暮らししていたということもあって分量がわからなかったというのもあるが、あの時は自分を制御することができなかった。

その時に出会った。知った。ドーパミンという存在を。ある記事によればドーパミンが多ければ多いほど過食症になりやすく、逆に少なければパーキンソンになってしまうらしい。食べ過ぎてしまってしんどかったので調べてみたらドーパミンの影響かもしれないということを知ったのだ。中3の時から食欲異常で悩んでいたがやっと原因に辿り着けた気がする。ドーパミンという存在を知った時に思った。気づいた。私は今まで脳の言うことを聞いていたんだと。胃のなかの気持ち、胃のいっていることを無視して脳の褒美を求める思いのままに自分に食べ物をたくさん与えてしまっていたんだとやっと気づけた。食べることが大好きなのは今も昔も変わらないが昔の自分はもっと食べることに執着していなかったはずなのにどうして食べることに執着するようになってしまったのか。わからない。

だけど今の時代、SNSや学校等に自分の憧れの体型の人がたくさんいる。そんな時代だからこそ見た目に酷くきを使い過ぎてしまう。細くないとダメ、もうちょっと下半身細くなりたい、顔ももう少し小さくなりたい、そんな容姿のことを考え過ぎてストレスになっていたのかもしれない。確かに食べる時に美味しい、美味しいって食べたらいいものを食べ過ぎかなあとか、これ何キロカロリーやから大丈夫だよなとかそんなことばっかり考えて食べていたきがする。運動不足ということもあったかもしれないが、、、

 

運動不足。そう。これもアドレナリンに関係する。最近の私たちはSNSに支配されている。それこそドーパミンに支配されているのだ。少しでも空き時間ができればSNSInstagramTikTokすぐに開いてスクロールして止められなくて時間を消費してしまって結局運動する時間などを蔑ろにしてしまうのだ。これは習慣づくりをすることで止められるのかもしれないが、日によって生活が違うためなかなか難しい。私の場合は。言い訳ではあるが、、、。

とにかく何が言いたかったかというと、私はドーパミンという存在に支配されていたこと、私の場合はもっと自分の時間を確保していくべきだということ。自分への伝言としてここに残しておこう。